ビンボー暇なし?ビンボーだし暇なんですが

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小ネタ

久しぶりに、旦那とふざけた話をしました。

週二回くる地元情報誌に、中学生だかが発明した、盗まれない傘という記事がありました。

斬新なことに、傘を盗まれないようにワンタッチで傘の持ち手部分🌂(←ひらがなの〈し〉のようなとこ)が取れるというもの。

つまり、傘を傘立てなどに置いて行く場合は持ち手は外して自分で持ち運ぶことによって、傘の窃盗を防ぐという事らしいです。

 

何ということでしょう。匠もびっくりです。

 

しかし、私たちに疑問が残ります。

果たして傘を盗む輩がそんな(持ち手がない)事で、傘を盗むことを諦めるでしょうか?

奴らは盗っ人です。盗っ人猛々しいと、昔の方が言い残したように、傘の雨をしのぐ部分が目の前にあれば、それだけでも持って行くのではないでしょうか。

濡れないためには奴らは持ち手など、最早おまけにすぎないのではないか。

 

持ち手が取れた後は、傘は開けないのだろうか。そうすれば諦める盗っ人もいるでしょう。

しかし、傘立てにその傘しかない時に、盗っ人はこの傘を開く事を優先すると思います。

もう一度いいます。猛々しいのです。

 

この中学生の発想は素晴らしいです。

しかし盗っ人は諦めない。

登山家のように、そこに山があれば登る。

盗っ人は、そこに傘があれば盗むのです。

自転車泥棒だって、サドルがない自転車でも盗むのですからね。びっくり根性です。

 

だから、私たちは考えて見ました。

傘を盗まれないためにはどうするか。

 

まず、私は傘を持ち歩く事を提案しました。

野球のバッドや弓道部のようにプラスチックケースなどに入れて背負ったり、帯刀するように腰に付けてはどうか?と。

 

主人は言いました。

それでは、持っている傘は邪魔だし、やはり濡れた傘を店内に持って行くのはあまり良くない。それに傘を持て余したサラリーマンや男子学生などが刀のように振り回すだろう。と。

それに、侍のいた時代では、互いの腰の帯刀の鞘が触れ合った瞬間に闘いが生じていた。と。

 

私は疑問に思いました。

刀が触れ合った瞬間に闘いが生じる、侍時代ルールが現代の傘にも当て嵌まるのならば、侍達にも、傘立てに傘を立てるように、刀を傘立てに立てるべきではないか?刀が血で濡れたから置いていこう〜みたいな?と。

 

ここで旦那は大笑いしながら言いました。

侍時代の侍が、傘立てに刀を立てるルールがあって、守ってたら、刀盗まれる侍がw

「拙者の刀が無いでござる!また盗まれたでござる!新品だったのに〜!」

 

私も笑いました。

 

つまり、止まない雨は無いけれど、傘を盗む輩は後を絶たないのです。

この問題を解決するには、もっと多くの方がこの問題に真剣に向き合うべきなのです。

 

簡単に言えば、傘を盗んだ人は見つけ次第捕まえて左手をコブラのようにサイコガンもといワンタッチの傘にすれば良いのです。

フック船長みたいで良いと思います。

カニを食べるときは不便でしょうが、傘を盗んだ十字架を背負うべきです。左手に。

 

最後に、盗みはいけません。

一円だろうが100万円だろうが、盗みは盗みです。

貴重な青春時代を生きる中学生が、傘を盗まれないようにするには、と貴重な時間を費やしてしまっているんです。

こんな風にした傘を盗むやつらを許しません。

 

私は今日、コブラになって傘泥棒どもにサイコガンを撃ちまくる夢を見ます。

おやすみなさい。